HISTORY

PACK FR LIFE

1970年代、カリフォルニアの片隅で誕生した〈OUTDOOR PRODUCTS〉。デイパックの代名詞“452U”を生み出したブランドが、掲げてきたひとつの言葉がある。「PACK FOR LIFE」。“生活(人生)のためのバッグを”そして“生活(人生)のために荷造りしなさい”。そんな哲学が浮かび上がる〈OUTDOOR PRODUCTS〉の歴史を見ていこう。

USA & Brand Chronology

1955

全米で
アイビー・ルック流行

アレン・ギンズバーグの
詩集『吠える』発表、
ビートニクの誕生

1958

米初の人工衛星の
打ち上げ

1961

ケネディ大統領就任

1963

キング牧師の演説

1965

ベトナム北爆

1967

NFLのスーパーボウル
初開催

サマー・オブ・ラブ

1969

アポロ11号の
月面着陸

ウッドストック・
フェスティバル

米大学で
インターネット使用開始

1970

アースデイ開催

1971

NYタイムズに
グラフィティアートが
初掲載

1973

HIPHOP誕生

オイルショック

1975

アポロ・ソユーズ
テスト計画

1976

米独立宣言から
200年

1980

キース・ヘリングが
サブウェイ
ドローイング開始

1981

スペースシャトル・
コロンビア初飛行

1983

M.ジャクソンが
ムーンウォーク
初披露

1984

ロサンゼルス五輪

1985

〈OUTDOOR
PRODUCTS〉が
日本に上陸する

M.ジョーダンが
NBA新人王に

1987

〈OUTDOOR
PRODUCTS〉が
現在のロゴを採用

1989

冷戦終結

1990

『ビバリーヒルズ
高校白書』放送開始

1991

ソ連崩壊

1992

ロサンゼルス暴動

1995

Microsoft
Windows 95
発表

1996

アトランタ五輪

1998

Apple iMac発表

1960's

西海岸初の百貨店が
生まれて大繁盛する

ブランド創設者のアルトシュール兄弟の父親は、LAの小売店〈Famous Department Store〉の経営者だった。靴は靴屋、バッグはバッグ屋など、専門店で買い物することが主流だった時代に、そのお店は軍モノのサープラス(放出品)にはじまり、アウトドア用品やキャンピングカーが並び、軍のタープをテントやバッグにリメイクできる設備も整っていて、品揃え抜群。その便利さ、斬新さで大人気のお店になる。

LAのダウンタウンにあった〈Famous Department Store〉から〈OUTDOOR PRODUCTS〉の歴史がはじまる。

1973

アウトドア好きのための“日用品”
〈OUTDOOR PRODUCTS〉
が店の片隅から生まれる!

〈Famous Department Store〉が成功する傍らで、父の店で働いていたアルトシュール兄弟は店に“隙間”があることに気がつきはじめる。「アウトドア好きを満足させる“アウトドア用品”はあっても、アウトドア好きを満足させる“普段使い”できる商品が市場にない」。そこで兄弟は店の生産設備を使ってオリジナル商品をつくりはじめ、〈OUTDOOR PRODUCTS〉と名付ける。

ブランド設立時は、バッグ、レインウエア、靴、寝袋などの商品を開発。どのアイテムにも共通したのが「シンプル、軽量、丈夫なものを」という哲学だった。

樹木のように土地に根を張り、環境と共存して育つブランドになるようにという願いが込められたファーストロゴ。

1970's

デイパック“452U”を考案!

1970年代にある問題が浮上する。西海岸で労働組合運動が活発化、最低賃金法が改正されて、製造業の経営者は窮地に立たされたのだ。当時1200人の工員を抱えていた〈OUTDOOR PRODUCTS〉にとって賃金の値上げは苦しいもので、かといって目の肥えたアウトドア愛好家に品質の低い商品を販売することは論外だった。そこで製品自体の製造工程を簡略化してコストを抑える作戦に出る。試行錯誤の末に生まれたのが、縫製量を最小限に抑えたデイパック“452U”だった。

当時、LAにあった〈OUTDOOR PRODUCTS〉の工場。大学でシステム工学を学び、ブランドの生産ラインを担当していたザリ氏が“452U”のシンプルなデザインを考案。

1980's

全米の大学やNBA、NFLに広まる

安くて丈夫なデイパックの成功をもとに、大人気となった〈OUTDOOR PRODUCTS〉。全米中の大学、NBA、NFLの全チームとライセンス契約を結び、若者たちのデイパックのスタンダードに。全米規模のマーケットをもつようになる。

大学やスポーツチームのロゴがプリントされたバックパック。大学生協やスポーツ店、スタジアムで販売されるようになり、瞬く間に全米に広まる。

この頃、現在でも使われているブランドロゴが誕生。「O」には後ろに飛ぶことができないヒバリのモチーフを描き、向上の願いを込めている。

NOW

みんなの
デイリーアイテムとして世界へ!

1985年には日本に上陸。米国のアイビー・ファッションブームとともに、デイパックの代名詞として定着。現在はブランド創成期のように、バッグだけでなくカジュアルウエア、アンダーウエア、シューズ、時計、ステーショナリーなどの日用品を展開。世界60カ国以上の国々に広まっている。

What’s “452U”?

〈OUTDOOR PRODUCTS〉の
変わらないマスターピース

1970年代に考案された“452U”は、2枚の生地パーツとYKKジッパーで構成したシンプルなつくり。耐久性に優れたコーデュラナイロンを使用しているから、アウトドア好きも満足するクオリティ。今もその基本設計は変わらず、“デイパックの代名詞”になっている。シンプルだからこそ、使い手の自由度もあってどんなシーンにもどんな環境でも思いのままに使える。

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